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どこかを示す羊

とりあえず続ける雑記なブログ

傘はナナメにさすタイプ

最近雨が多くて傘をさすことが多くなった

 

高校生までの時代は
雨は濡れただけ濡れるほうがいい
と思い込んでいたらしく
 
土砂降りの中、パンツまで濡れることを目標に
コンビニまで自転車を漕いで買い物に行ったものだった
 
 
大学に入ると
雨に濡れるだなんてとんでもない!!
と意識が変わり、折り畳み傘はカバンに常備
ビニール傘を愛用する生活に変わっていった
 
 
実際に濡れないほうが暖かいし
着替えなくていいしいいことずくめだ
 
 
そんな感じで傘との関係が始まったのだった
 
 
雨の日はもちろん片時も離れないし、
 
 
雪の日だって積もる雪を払いながら一緒に歩いた
 
 
風の強い日には離されないように、飛ばされないように
必死になって手を握って一緒に立ち向かっていった
 
 
ただ1つだけ許せないことがあり
ケンカになって別れていた時期も実はあった
 
 
 
その間に私はウィンドブレイカーと仲良くなっていた
 
ウィンドブレイカーは私のことをしっかりと包み込んでいてくれた
 
雨の日も雪の日も風の日も
私にぴったりと身を寄せて離れないでいてくれた
 
しかし、ウィンドブレイカーは身体が弱いのか
雨の日が続くと家の中で両手を広げてうな垂れるようになり
仕方なく別れることになってしまった
 
 
傘の時のようなケンカ別れじゃなく
身体を思いやっての別れだったのが良かったのか
 
 
別れてしまった今でも、
雨の日に自転車に乗るとき
ウィンドブレイカーは私を包んでくれる
 
ウィンドブレイカーと別れた私は
再び傘の元へ戻ってきた
不満の原因を許していない私はしぶしぶながら傘を持つ
 
 
そんな私に傘がしだれかかってきた
甘えても許さない!と思っていた私だったが
左肩が濡れていないことに気づいた
 
 
右利きの私は右手で傘を持つことが多かった
そうすると左肩が傘から少しはみ出て
雨と傘からの雨だれのダブルパンチで肩が濡れてしまう
 
 
傘とのケンカの原因はこれだった
 
 
しかし、私にもたれかかった傘は
私全体を覆ってくれていたのだ!!
 
 
ケンカの原因に気づき、
どうしたら私を濡らさないで済むか考えてくれていたのだろう
そして私に気づかれないように甘えたフリをして
私全体を雨から守ってくれていたのだ
 
そのことに気づいた私は傘に深く謝り
また付き合えることになった
 
 
それからというもの雨の日になると私と傘は寄り添って歩いている
周りから見たら傘が斜めになって格好が悪いかもしれない
 
それでもいい
私は傘の優しさを十分に感じることができるのだから
 
 
fin
 
 
 
 
つい傘との恋愛の歴史を書いてしまった
 
 
格好は悪いけど斜めに傘をさすと円の中心ぐらいに位置取りできるから
比較的濡れなくて済むのでおススメしますよ
 
あと、自転車で傘さすと危ないからやめてね!!
 
 
 
へばな!