どこかを示す羊

とりあえず続ける雑記なブログ

反省するならボウズだろ!

少し前の記事でちょっとやらかした話を書いたのだが

時間経って考えているうちに
「反省してるならボウズじゃね?」
と昭和な発想を思いついた

思いついたのがお風呂入っている時だったもので
理容室も美容室も閉まっている時間だった

次の日になって普段通りに職場に行き
何事もなく仕事をこなす
やることが大体似ていることもあって少し余裕を感じながら作業をやっていた

こういう時もミスをやらかしやすいので気を引き締めていかないと
と思いつつ、
頭の中はボウズにすることでいっぱいだった

「このまま来週ボウズになってたらみんなどんな反応するんだ?」
なんてイタズラ心まで出てくる始末


キミってちゃんと反省しているんだよね⁈⁈



そんな風に過ごしていると1日の仕事が終わっていた
時計を見るとまだ時間はある!


急いで帰路につきカットハウスを探す
バリカンでボウズなら1000円で問題ないはずだ

みんなの反応が楽しみなワクワクと
本当にボウズになるの?の不安で
心臓がドキドキする
こんなに緊張するものだったのか…


時間もないのでスタスタ歩いていると
上手いことQBHOUSEが見つかった


勢い良く入り
店の中央にいた店員に声をかけるが


『最初にチケットを買ってください』


と言いやがる

そうなの?ここでいいの?
そうね、チケット買ったよ。
さぁボウズにしてよ!



若干肩透かしをくらったがチケットを渡そうとする


『こちらにお願いしま〜す』



アンタは何をしているんだよ!!!


最初のおじさんは
チケットを促すための仕事しかしていない

おじさんを放っておいて
こちらに来いと言ったお兄ちゃんにチケットを渡す


『今日はどのぐらい短くしましょ?』
『ボウズで』


間髪いれず答えるとお兄ちゃんは微妙な表情をして固まった
前髪が目にかかるぐらい伸ばしていた男が
ショートカットを通り越してボウズを宣言したのが衝撃的だったのだろう
反応が面白くて愉快な気分になった

長さは5分刈りを宣言してバリカンのスイッチが入れられる
うなじの辺りから攻めてとうとう丸坊主の完成だ


ボウズにするのはいつ以来だったか?
多分15年振りぐらいだと思う
思ったほどデコの広さが目立たないのはありがたい

デコが広い人はいっそボウズにしたほうが
「ハゲてるね」と思う前に「ボウズだな」と思われてカモフラージュできるかもしれない
髪の毛に思い入れがあるハズだからオススメしないし
『やっぱりハゲだな』と言われても責任は取らない


鏡を見ると取り返しのつかない事をしてしまった感はあったが
結構悪くないので問題ない


月曜日の反応が楽しみだ


いや待てよ・・・

何も言わずにボウズになったし
まず、うちのかみさんが最初か!


へばな!