青森遠征その3「2日目 路上の湖」
3時ぐらいに到着したのはうちのかみさんのおじじさまのところだった
おじじさまは孫たちがだいすきなので
夕方から仕事に行かなきゃないにも関わらず朝から起きてご飯を用意してくれた
おじじさまが仕事に行ってしまったら
こっちの家にいる意味が無いのでその後は私の実家に戻ることになった
おじじさまの家からは一度山を越えなければならない
山道に入って行くと雨が降ってきた
だいぶ前から降っていたようで
結構な水たまりができていた
雨も強くなってきたので恐る恐る進むのだが
後から後から追い越していく車が多い
地元の人たちは慣れているのだろう
それでもところどころ水没しかけている道を60~70出せるのはちょっと異常じゃないかい?
そんな道なのでフロントガラス一面にバケツをぶっかけたような水しぶきを
対向車から飛んできたときは前のほうで事故が起きていないか心配になる
山を越えた後は穏やかな道ばかりだった
しかし、逆にそれが眠くなって辛かった
それでも居眠りすることなくたどり着けた
着いたのが夜だったので挨拶もそこそこに今日はそのまま眠ることにする
つづく