どこかを示す羊

とりあえず続ける雑記なブログ

不動産投資の営業許すまじ

仕事中に見知らぬ固定電話から電話がかかってきた

携帯の番号だったら着信拒否で問題なかったのだけど
固定電話なので一応出てみる

私「はい、ひつじです。」
電「ベルテックスのイケダと言うものですけど、今お時間よろしいでしょうか?」
私「仕事中ですけど少しなら。」
電「不動産投資あzのお話なのですが。」
私「要らないです。」
電「?要る要らないの話ではなかったんですけど。」
私「じゃあ、なんなんですか?」
電「将来の為に不動産を残して安心しませんか?ってお話だったのです。」
私「やっぱり要らないです。」
電「不動産投資についてご存知ですか?」
私「知人がやっていたので少しは。」
電「節税対策の話って聞いてますか?」
私「その辺は聞いてないですね。」
電「今って平均年収400〜450って言われてるじゃないですか?そこから1割程度税金として取られていく中で不動産運用をしていると半分ぐらいは戻せるんですよ。」
私「わかります。」
電「年金ももらえるかわからない中で資産を持っていた方が良いのでこうやって営業させてもらってます。」
私「憧れますけどやる気は無いし余裕も無いのでやりません。」
電「まってください。
私だってすぐに何か買えと言っているわけじゃ無いんです。
月に5000円でも1万円でも浮いたら良いじゃ無いですか?
その辺を説明できればと思いまして。
お仕事は何時頃終わりますか?」
私「最近は9時10時までやっていることが多いです。」
電「おつかれさまです。お休みって土日ですかね?」
私「まぁ、そうですけど。」
電「じゃあ、土曜日に時間をとってもらって説明させてください!」
私「やら無いと決めているものの為に時間を使うのが嫌なので要りません。」
電「じゃあ、今の状況からどのぐらいの利益が出るのか算出したいと思いますので少しだけ時間をください。
それを土曜日に電話して口頭で説明させてもらえれば良いので。」
私「私に時間を使うぐらいなら他の人に営業した方が有意義なのでそうしてください。私は要らないです。」
電「私だって私の為じゃなくシツジさんの為にやっているんです。」
私「わかってます。それでも要らないです。」
電「じゃあ、最後に質問させてください。
税金って今いくらぐらいですか?」
私「ムニャムニャ〜ムニャムニャぐらいでしょうね。」
電「住宅っていくらぐらいの?コレぐらい?」
私「もう少しありますね。」
電「なるほど。最後にお勤めの会社って教えてもらえます?」
私「もう辞めるんで言わないです。」
電「あ、教えてもらえないんですね。業種は?」
私「IT系の派遣業です。もうやめますけど。なんで知りたいんですか?」
電「銀行の審査が通るかの試算する為です。」
私「その辺は大丈夫じゃないですかね。1000人上の規模で上場もしてますし。もうやめますけどね」
電「上場してるんですね。でも会社は教えてもらえないと。
わかりました、これで計算した結果を土曜日に電話しますのでよろしくお願いします。」


土曜日にまた電話してくるらしい


「要らない」って言っているにも関わらず話を続ける忍耐力はさすがだねー
そうでもしないと引っかかってくれる人は居ないんだろうね
「要らないです。」って言った後にすぐに切らない私が悪いんだけど、
それなりに情報持ってかれちゃったなぁ
名前間違えてるけどね!!

手口としては
相手が興味持ちそうな話題を要所要所に出して電話を切らせない
私の為じゃなく【アナタ】の為なんです!
たくさんある「最後に質問なんですけど」


この辺に注意したら騙されないと思うよ
みんな気をつけてね



結局30分近く時間取られて帰るのが30分延びたし許せない!!
必要ない電話は直ぐに切る行動力が欲しい


へばな