どこかを示す羊

とりあえず続ける雑記なブログ

富士スピードウェイでキャンプしよう(2/3)

どうもこんにちは。祥です。

 

富士スピードウェイでキャンプをした時のお話です。

 

テントを張るまではこちらから

富士スピードウェイでキャンプをしよう(1/3) - どこかを示す羊


シャトルバスから降りてすぐの入り口はニスモとレクサスのブースに挟まれていた。
早速ニスモの旗をもらってウロウロしてみると目の前にクレープ屋さんやケバブの屋台、焼きそばや唐揚げなんかが真ん中に陣取っている。
車のブースじゃなくて食べ物ばかりに目が行くのはあんまり知識がないからだけじゃなく、お腹が空いているからだと信じたい。
そんな時、前の方で紫と緑の旗がはためいているのが目についたので近づいて行くとそこにあるのはエヴァ初号機だった。
GT300クラスで走っているんだよね。
調べてみるとクラウドファンディングで個人スポンサーも募集してたそうな。
グッドスマイル初音ミクも走ってたり名前だけ聞くと気になって応援する人も居るだろうから
間口を広げるのに一役買ってるのかな?
初音ミクは初戦トップだったし、ちゃんと実績があるから観てて面白いかもしれないし。
うちのかみさんはニスモファンなので他のブースは興味がないらしい。
何か食べようか?と正面ゲートに移動する途中でちょうどNGKスパークプラグのブースで子どもがプラグ交換の体験をしていた。
何しているのかな〜?と眺めているとアシスタントの女の人に目を奪われた。
鍛えているのが一目でわかるシックスパックだったのだ!
顔や体型は好みがあるから意見が分かれるだろうが、シックスパックはシックスパック以外なにものでもない!
うちのかみさんにも「あのアシスタント凄い鍛えてる!」と教えてあげてもケンカになることはないのだ。
NGKスパークガールズを見かけたら顔だけじゃなく腹筋にも注目してみると面白いかもしれないよ。

 

まじまじと見ていてもしょうがないのでゲート前に並んである食べ物屋さんを物色する。
ステーキ丼や富士宮やきそばでも良いのだけどせっかく色々あるので富士SWに来た人のブログを調べて選ぶことにした。
どうやらネギみそチキンバーガーがこの辺のご当地グルメらしい。
その他にやきそばとホルモン丼のセットがあったのでご当地グルメパーティーの完成だ。
1度テントに戻って食べることにしてシャトルバス乗り場に向かった。

バスを待っていると子どもたちが何かを見つけたらしい。
そちらの方に目を向けるとふわふわの恐竜が揺れているのだった。
行きたい!行きたい!とさけぶ子どもたちをごはん食べるから後でね。となだめながらバスに乗り込む。
バスに揺られながらの窓からの景色も面白い。
たくさんのテントが乱立し、駐車場も車で溢れている。
私が興味がないだけでモータースポーツってやっぱり人気があるんだなぁ。
戻ったテントの中は熱がこもっていたけど、色々開けて行くと涼しい風が通るようになって快適になった。
さっそく買ってきたネギみそチキンバーガーをひとくちかじる。
みそダレで甘めの味付けになっているチキンと一緒に挟んである白髪ネギの辛みが混じってなかなか美味しい。
ホルモン丼も柔らかくて食べやすかった。
やきそばは少し太めの麺でこっちも甘めな味付けがしてある。
富士SWの近辺は甘めの料理が多いのかもしれないな。
ごはんの後はそのまま足を伸ばして横になる。
周りを気にしなくていいスペースがあるのはすばらしい!

次に気がついたときはもう予選が始まる時間だった。
ふたたびシャトルバスに乗り込んで正面ゲートに向かう。
子どもたちはすっかりキッズパークに行くつもりになっていて観戦はうちのかみさんだけで行くことになった。
10人ぐらい並んでいたので少し待つことになったのに子どもたちはこういう遊ぶことに関しては文句も言わず並ぶんだよなぁ。
なかなか広めのふわふわで中にすべり台まで付いている。
お金かかるのかなー?と心配していたが特に必要ないらしい。
どこのふわふわも一緒で1回3分で出てくる。
やっぱり3分じゃあ物足りないようなのですぐにうしろに並ぶように指示を出す。
眺めていると知らないうちに仲間が1人増えていることに気がついた。
待っている間に知らない男の子と友だちになったらしい。
それにしても上の子がベッタリくっつきすぎじゃないか?
しっかり立ちなさいよ。まったく。
それから16時の終了まで3回ぐらいやっていた気がする。
担当のお兄さんがもう少し気をきかせて2人組で溢れるなら後ろの1人の子を先に入れてあげれば

もっと順番が流れると思ったけどそれは担当の人の役目なので何も言わないが。
一緒に並んでいる親が文句言わないならそれで良いのでしょうね。
ふわふわがお終いになっても予選が終わるまでもう少し時間があるようだった。
近くにグランツーリスモスポーツのタイムアタックをやっているみたいで私がやりたくて並んでみる。
タイムアタック自体は並んでいる間に終わってしまったが体験自体はそのままやれるらしい。

結局子どもにとられてしまってやれなかったけど。


PSの時にやったきりだけど、買ってみようかな?
レースをみるようになってクラッシュしても何しても車が壊れないのは違和感を感じるようになったけど、
毎回大破してレースが続けられないでゲームが売れなくなるのは困るし仕方がないか。
そろそろ車が壊れるモードとかあっても面白いかもしれないよね。
うちのかみさんも合流したのでキッズウォークに行こうか相談になったけど今日はもう休むことになった。
たき火ではなくカセットコンロでお湯を沸かし、用意しておいたカップ麺とおにぎりを食べる。
ミニちゃぶ台みたいなテーブルで食べていたが、狭いし安定しないので、
テーブルセットがあると寝る場所がごちゃごちゃしなくて良かったな。
次の機会までに買っておこう。

暗くなってきたので明かりを点けたいが、家から持ってこれたのはPSPとVita、それとUSBライトだけだった。
Vitaは子どもたちがアニメを見るのに使って残念ながらバッテリー切れになっている。
PSPをつけてみたが明るさが足りない。
USBライトをモバイルバッテリーにさして電源を入れると点いてくれるのがわかっていたのでそれでいこう。
テントの中が明るくなって作業がしやすくなったその時、
突然ライトが消えた!
出力が小さいからなのか安定しないからなのかわからないが30秒ぐらいで消えてしまう。
点くことの確認だけして連続点灯できるか見なかったのが失敗だった。

本命の明かりとして用意してきただけに少し困ってしまった。
これから寝るだけなので明かりは必要ない状態ではあったのだが、
明かりを点けられるけど消しているのと自由に点けられないとでは気持ちが違う。
そこで考えたのが2口のモバイルバッテリーの一方にiPhoneをさしてもう一方にUSBライトをさす方法だった。
iPhoneに出力しないといけないのでモバイルバッテリーが落ちることが無くなり、USBライトのほうも安定して光り始めた!
正しい使い方じゃないので自己責任でお願いしたいが、2つ以上の口があればUSBライトもランタンの代わりになる。
気を取り直して寝る準備を始めると2つある寝袋を子どもたちが独占してすでに眠りに落ちいてしまっていた。
2つをくっつけて大きくして寝るつもりだったのだけど、大人たちは持ってきた毛布だけで寝ることになってしまった。
日中は暑い時間もあったが夜はまだまだ寒い。
それでもなんとか眠れたが寒くて夜中に目が覚めてしまった。
下の子も目が覚めたのでトイレに行かせてその間に寝袋を奪い取る。
大きく広げて毛布の上にかぶせると保温効果が高くなって快適になった。
寝袋で寝たいとゴネ始めたが大人だって寒いのだ。我慢してもらおう。
今度は人数分の寝袋を用意しますから。
そんな感じでやっと初日が終了です。

つづく