どこかを示す羊

とりあえず続ける雑記なブログ

富士スピードウェイでキャンプをしよう(1/3)

どうもこんにちは。祥です。

5月の3日、4日の話になるけど、superGTの第2戦が富士スピードウェイでの開催されたのです。
色々調べてみると富士スピードウェイでは近隣に宿泊施設があまりないので駐車場内の芝や砂利の部分に限ってキャンプが認められているんですよね。
そんな情報を手に入れてしまったのでコレはもう行くしかない!とうちのかみさんが張り切ってチケットを取ってしまった。
キャンプ自体は子どもたちとやってみたかったので良いのだけど、まずはテントを買うところから。
今回選んだのはコールマンの2ルームテント
高さもあるみたいだし、生活スペースが確保できるのが魅力的
ところが、いざ届いてみるとコレって大きすぎないかい?
サイズ感は大体乗用車1台がテントになったイメージ。
後ろの人たちに迷惑じゃないか不安になりながらも、買っちゃったものはしょうがない。
初回だし様子見ということでこのまま行ってみることにした。

次に初めてのテントってことでエアーマットも用意しないとなー。
バルブを開けると自動で膨らむ頼れるやつをチョイス
5センチが良かったがお財布と相談で3センチで妥協したけど、
このエアーマットが今回のMVPと言っても良いぐらい役に立った!

泊まる用意が出来たのでつぎはお食事です。
屋台もたくさん出てるので昼間は良いのだけど、朝ごはんをどうする?
結局バーベキューみたいな大掛かりなことはしないで、カセットコンロでお湯を沸かして温かい何かとおにぎりで済ませまるだけでいいか。
他のテントはフライパンで何かを焼いて食べているところもあったけど。

こっちはポップコーンで対抗です!
山や海のキャンプほどではないが寝る準備、食事の用意といろいろ考えることがあるんだね。

キャンプの用意ができた後は場所取りが問題になる。
キャンプができるスペースはやはり人気なので前日から並ぶことも考えないと確保できないそうな。
人気の駐車場はP15とP14で毎年キャンパーと車中泊勢で賑わっているとのこと。
そんな訳で前日2日の21時ぐらいに千葉を出発することにした。
子どもたちには映画を見てもらって静かにしてもらって後は寝てくれれば良いんだけど。
ツイッターの情報だとすでに道路まで並んでいるらしく出遅れ感を感じながらも事故にあっては意味がないので安全運転で行くしかない。
なんとかゲートまでたどり着いたのは日付けが変わって0時を過ぎたぐらいだったかな。
その頃になると流石に子どもたちも寝てくれていて静かにしていた。
ゲートで警備員さんにどう並ぶのか聞いてみると「一般の観客はP15かP22に行きなさい」とのこと。
もともと停めたかったP15が解放されているなら向かわない手はないと喜び勇んでそちらに向かう。
警備員の誘導に沿って停まっている車の列に並ぶのだけどラインに対して垂直なのがちょっと気になるな。
アイドリングしている車はいないので待ち時間は暖房無しで過ごさないといけないようだ。
ここで1つ問題になるのはP15に居るけど出ないといけないのかどうかってこと。
私は駐車券を持っていないのでわざわざ1台1台確認して売りにきてくれるのか?
そんな面倒なことはしないはずだし、もしかしたら前売りの駐車券を持っている人が並んでいたら
その人は自分の駐車場に行けなくなってしまう。
そういう人たちは駐車場に確実に停められるからゆっくり来るかもしれないけど。
考えてもわからないのでキャンプ用に持ってきていた毛布を被ってウトウトするけど周りの電灯がまぶしすぎて寝られないよ!
今回はテントで寝るから車のシェードは持って来なかったのは失敗だったね。
こういうこともあるなら今度から用意はしておこ。
なんとか一眠りできて仮眠から起きると4時ぐらい。
警備員さんが「間も無くゲートが開きます。」と伝えて回っていた。
今回はいつもより20分早くゲートが開いて4:10から入れるようにしてくれたみたいだった。
自分の列が動くのを待ちながらコース側を眺めていると、ゾロゾロ車が入って行く。
テントを張ったら移動するのかと思ったらそういう訳ではないらしい。
まだかまだかとみているとやっぱり全部の車を1度ゲートに通すようだった。
ゲートで一般駐車券を買って出てきたばかりのP14を目指して走り出す。
西ゲートからはP14が近いので寄ってみたら関係者用の駐車場なんだそうな。
それから「一般の駐車場はP1からP7になってますよ。」と理解できない発言が出て来た。
どういうことなんだろう?P15がオススメなのに停まれないのか?
疑問を抱えながら駐車場を走らせる。
SGTの間は混雑緩和の為、右回り一方通行なのでP15は西ゲートから1番遠い駐車場になってしまう。
待機するときはP22にいた方が東ゲートから入れそうなのでそちらからのほうが近いのかもね。
どんどん走らせて行くと芝生に車を乗り付けてテントを張っている人たちが見えた。
なるほど、こういうことなんだね。とうちのかみさんと2人で納得しながらまだまだ進む。
P5の分岐で東ゲートからの車も見えたけど向こうも混んでいそう。
運良くこちらを流しているタイミングだったのでそのまま通過できた。
そこから先はP7、P6と駐車場が続いている。
この時点でP6はすでに満車になっていたようだけどスルーしてP15を目指す。
P15ではまだまだ西ゲートに通す車が並んでいて一向に開く気配がない。
警備員さんに一般はP1からP7って言われたことが不安になって前の車が列から離れたのに合わせて離脱してしまったのは失敗だったな。
さらに奥へ進んで行くとそこはもう西ゲートだったので、
結局無駄にもう1周して戻ってきた時には列がさらに長くなっていたんだよね。
待っている間にダンロップコーナーの空きスペースが埋まっていっているのが見えて、
駐車場に停まれてもテントが張れないのか?と不安になってくる。
テントの人たちも車をそのまま横付けしているので、
その人たちが駐車場に停めてくれればもっとスペース出来るんじゃないのか?と少しイライラしながら待っていた。
よくわからない状態で待たされるのはやっぱり気持ちに余裕がなくなってくる。
そんなときは一旦トイレに行って落ち着きます。
ところが、入った仮設トイレがマズかった。
ブツが落ちたら閉じるフタが壊れてただの穴になっていたのだ!
襲いくる臭いと落ちる恐怖で落ち着くどころではない!!
用が済んだら急いで逃げ出し、2度と入るまいと誓ったのだった。
出てしまえばただの面白エピソードなのでうちのかみさんに話してみる。
それは危険だと笑っているととうとうP15のゲートが開いたようで車がドンドン進んで行く。
やっとのことで運転からは解放されたけどこれからもう一仕事待っているんだよね。

車からテントを降ろし、カートに乗せて坂道を登って行く。
簡単に行ける場所はもう空いてないかと思いきやそれなりに開けている場所が見つかった。

それでも20分後にはスペースが無くなっていたのでタイミングだったのだろう。
駐車場の真横なのでテントを張るときにぶつけないか気をつけなきゃだったけどいい場所だったんじゃないかな?
ちゃんとしたトイレも近いし。
1度家で手順を確認しておいたのでテントを張るのも焦らずできた。
ゴムハンマーを持ってこなかったのは失敗だったなぁ。
テントが張れたのでエアーマットを広げていく。
バルブを開けると勝手に膨らんでくれるのは助かるね。

膨らみが足りないぶんは口で吹き込めばいいから問題ないし。
マットが無かったら結構ゴツゴツした地面に寝るところだった。
寝袋があっても結構ツライ場所だったので用意しておいて本当に良かった。
予選が始まるまではのんびりしているとSGTとは別のレースが始まったけど、
レーシングカー走り抜ける爆音をBGMにうたた寝できるぐらいには疲れていたようだ。
ゆっくり休めたのでそろそろイベントエリアに移動しましょう!
P15にはシャトルバスのバス停があるので移動も楽チンだ。
バス停からは富士山も見える。

今日は晴れて良かった。




つづく